わたしの毎日・わたしの手仕事

一人暮らしの毎日を慈しみ穏やかに、自分の好きなことをして好きなものに囲まれて暮らしています

娘のベッドカバーを作っています。

今日は娘のベッドカバー作りの続きをします。

ハサミは娘からの誕生日プレゼントです。

洒落ていて気に入っています。

ありがとう、嬉しいわ。


せっかくハサミを贈られたのですから、

娘に新しいベッドカバーを作っています。

まだまだ誰かのためにわたしが出来ることをしていきたいものです。


娘はよく、

「私は介護なんてしたくないから、何とか頑張っていてよね!」

と言います。

わたしは、

「介護なんて、鬼娘に何をされるかわからないから踏ん張ってるの!」

と言い返します。


本当はね、優しい子なんですよ。

こうやって励ましてくれているんだと思います。


なかなか眼も手も頭も疲れるので、

根気の必要なパッチワークは難儀になってきましたが、

こんなハサミを贈ってくれて、またやる気になりました。


「指を使うとボケないだろうから贈ったの」

とまた憎まれ口を叩く娘です。

バッハを聴きながら

さてさて、

出かけてきたので早めにベッドに入りましょうか。


もう少しで読み終わります。

「羊は安らかに草を食み」を聴きながら、読みます。

ベッドカバーはわたしの手縫い。

気に入っています。

わたしは未亡人の先輩

以前の習い事の時に親しくしていた友人からランチのお誘い。

ご主人を亡くしてから元気なく心配していましたが、

良かった、出かける気持ちになってくれて。


感染防止のためなのか?

メニューがなく、携帯をかざしてメニューを見る仕組み?らしくて、

わたしは一人では来られないお店ね。

若い友人がいてくれたて良かったわ。


パスタとピザを半分ずつでいただきましたが、

少し彼女の方を多めにしてもらいます。

ピザに蜂蜜も案外合います。


50歳で死別の彼女。

「夫婦連れを見ると妬ましくて、そんな自分が嫌になるの」


うんうん、そうよね。わかるわかる。

でもその気持ちにフタをしないで。

どうしたって沸き上がってしまう感情だもの。

自分を責めないで。


誰だって勝手に誰かを羡んで、

そして誰かに羨まれているんじゃないかしら?


わたしは60になってから未亡人になって、

やはり夫婦連れを見かけると羨ましくなったもの。

でもね。

自分が夫婦連れだった時はそうそう羨ましいがられるほどのことでもなかった、と思うのよ。

たいして嬉しくもなかっし。

それを妬まれてもねぇ。って。


きっと貴女のことを羨ましく思う人もいるでしょう。

だから、

あまりそういった感情を持つ自分のことを、あまり責めたりしないで。ね。


いつか貴女が、ご主人と二人連れだった日のことを、

温かい気持ちで懐かしく感じることが訪れるよう願っています。


またいつでも連絡ちょうだい。

わたしは未亡人の先輩だから。